🍂【第9回講習会レポート】秋冬野菜の成長と害虫対策

こんにちは、久山ファームです!
立冬を迎え、朝晩の冷え込みが一段と強まってきましたね。
畑の野菜たちは冬に向けてぐんぐん育っています。

今回は、11月8日(土)に行われた第9回講習会の内容をまとめてお伝えします。


📅 連絡事項

  • 次回の講習会は 12月6日(土)9:30開始予定です。

最近、畑では害虫の発生が見られます。
葉の裏や茎の周囲をよく観察し、虫を見つけたら早めに取り除きましょう。

🪲 特に注意すべきは、

  • アブラナ科の野菜(白菜・ブロッコリー・キャベツ)に発生する根こぶ病やヨトウムシ

  • 葉裏に潜むコナガ

  • 幼虫が葉を食害するカブラハバチ・ダイコンサルハムシです。

※発見した場合は、園主または副代表までご相談ください。


🧺 講習内容まとめ

<畝1>

  • ナス・ピーマン:枝を10cmほど残してカットし、残渣を撤去しましょう。

  • レタス:成長した株は順次収穫可能。12月上旬が目安です。


<畝2>

  • ダイコン:地上に5cmほど首が出ていれば収穫OK!
     → 葉に夜露が見える時期が収穫のサインです。

  • ジャガイモ:霜で茎が枯れてからでも収穫できます。


<畝3>

  • ブロッコリー・カリフラワー:果蕾(つぼみ)が小さくても収穫しましょう。
     → 葉の裏を確認し、コナガやヨトウムシを見つけたら除去を。


<畝4>

  • チンゲンサイ・小松菜・水菜・春菊
     → 5〜10cm程度で間引き収穫。再び脇芽が伸びて再収穫できます。


<畝5>

  • さといも:収穫適期になりました!
     → 早めの収穫をおすすめします。


<畝6>

  • かつをな・はくさい
     → 葉が大きくなったら1枚ずつ摘み取るように収穫。
     → ミニハクサイは、上から押さえてしまる感触があれば収穫OK。


<畝7>

  • キャベツ:12月中旬〜下旬に収穫予定。

  • ホウレンソウ:生育が進んできたら随時収穫しましょう。


<畝8>

  • カブ:順調に肥大中。大きくなったら収穫を。

  • ニンジン:葉が黄色くなってきたら収穫時期です。

  • つぼみ菜:1月下旬ごろに収穫見込み。
     → 水やりは控えめに行いましょう。


🌱 今後の予定

  • 恒例の**「餅つき交流会」は、残念ながら中止**となりました。
    例年楽しみにしてくださっていた皆さま、来年の再開をお楽しみに!


🧤 さいごに

気温が下がると、野菜たちは甘みを増していきます。
一方で、寒さによる根の傷みや虫の食害も出やすい時期です。
観察とこまめな手入れを続けて、元気な冬野菜を育てていきましょう。

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